年金だけでは暮らしていけない、だから・・・どうすればよい?

年金について

結論としては2つだが、3つ目の裏技もある

①投資をしてお金に働いてもらう

②身体の動く限り働き続ける

 基本的には上記の2つだが、これ以外に「年金繰り下げ受給」という裏技があります。しかし、年金を受給しても生活が苦しいと予想される人には、繰り下げ受給を受け取るまでの無収入期間の生活が厳しいと思います。

YouTube動画でもまとめてあります^^

第4回 年金だけでは暮らしていけない、だから・・・ 「専業主夫の株式投資チャンネル」

よろしければご覧ください♪

みんさん、年金て毎月どのくらいの額をもらっているの?

厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると
国民年金をもらっている人の月額受給金額⇒平均5万5373円
厚生年金も合わせてもらっている人の月額受給額⇒平均14万5638円

国民年金をもらう人⇒20歳以上60歳未満のすべての日本人が加入していて、掛け金を支払っている人としては、自営業者・農業や漁業従事者などです。今流行りのフリーランスもこれに含まれます。夫や妻などの扶養に入っている人は、掛け金を払わなくても国民年金を納めていることになります。現在の掛け金は、毎月16,590円

厚生年金をもらう人⇒会社員や公務員など。掛け金は、年収によって変わります。年収が高い人ほどたくさん掛け金を払いますが、老後は厚生年金を多く受給することになります。

ちなみに、年金が支給されるのは2カ月に1回で、偶数月の15日です。

2か月分が1度に振り込まれるので、振り込まれた金額の半分が1カ月分となりますよ♪

年金の最高額は??

国民年金の満額 ⇒ 月額約6万5千円
厚生年金の最高額 ⇒ 月額約30万3千円

どんなに頑張っても、国民年金は毎月約6万5千円が上限です。会社員や公務員で厚生年金を払っている人は、理論上上記の金額まで年金が受け取れることになっています。しかし、厚生年金の最高額を受け取れる人は、15歳から70歳になるまで年収1200万円以上をコンスタントにもらい続けている人になります。現実的には無理ですよね(笑)この人は、月額約30万3千円の厚生年金と月額約6万5千円の国民年金を同時に受け取れるので、合計で月額36万8千円となります。それが理論上の最高額になりますね。

老後の生活費はどのくらいかかるの?

「家計調査報告(家計収支編)2019年」によると


 高齢夫婦無職世帯で毎月27万929円の生活費が必要


 高齢単身無職世帯で毎月15万1800円の生活費が必要

あくまでも平均値になりますが、それぞれの世帯で年金収入よりも支出が上回っていますね。つまり、年金収入以外の収入がないと厳しいということになります。

年金以外の収入を得るには?

やはり一番のおススメは、将来に備えて投資をすることです。お金に働いてもらうことによって、自分が働かなくても収入があるというシステムを作ることですね。それができなければ、身体が動く限り労働をしなければなりません。

投資は今日明日で資金が増えるわけではありません。20年、30年とコツコツ積み上げなければならないので、早いうちに老後のことを考えて備えなければなりません。投資は1年や2年では成果が出ないので、「すぐに成果が出る」と謳っている投資は詐欺の可能性がありますので、気をつけましょう。

もちろん、貯蓄が一番安全ですが、貯蓄だと金利が低いので、相当額の貯蓄が無いと老後生活を乗り切ることができません。

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