ぽんちよさん『50代・40代が絶対やってはいけない投資&資産運用5選!初心者の失敗』の動画より

役に立つと思う投資動画
【投資家】ぽんちよさんの2022年5月22日の動画より


テーマ:50代・40代が絶対やってはいけない投資&資産運用5選!初心者の失敗

観てほしい年齢層:40代・50代の投資初心者の方、若い方でも着実な資産形成をしたい方

紹介:動画作成者は『ぽんちよ』さんです。最近憧れる人が多いFire(Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職))を達成された28歳の男性の投資家さんです。流暢な言葉でとても聴きやすいプレゼンをしてくれる投資家さんですね。とてもプレゼンに慣れているという感じです。登録者数は約34万人です。初心者にわかりやすい言葉で投資のお話をしてくれますので、ご興味のあるお方はぜひ登録をしてください。

40代~50代の人たちが置かれている状況を整理

ぽんちよさんは、投資の話をする前に40代・50代の人が置かれている状況を2つに分けてそれぞれの経済状況について説明してくれています。一つは子供に教育資金がかかるような状況。もう一つは子供が巣立っていって、自分の老後資金を用意するだけでよい状況の2つです。前者の方はまだ少し若い世代なので運用年数が長いですし、後者は運用年数が短いであろうと定義しています。 私もその考え方は間違っていないと思います。もちろんご家庭それぞれ違った状況はあると思いますが、自分の状況がどれに当てはまるのか考えてみることをオススメします。

致命傷になる投資をするな

ぽんちよさんは『投資をしていくうちに最大効率を狙いすぎる投資に移っていく人がいる』とお話されています。

どういうことかというと、最初はしっかりと情報を収集して老後などのために着実な資産形成を目指すのですが、そのうち「お金を増やす・資産を増やす」ということが目標になり、例えば3%の運用利回りの商品よりも12%の運用利回りを謳っている危険な商品に手を出すようになります。もしくはそれがレバレッジなどを効かせた商品ということもあります。つまり「手っ取り早くお金を増やすことを目指す商品」にお金を入金するようになり、失敗という結果に終わる。それを反省してまた1からコツコツと資産形成を再開するということになるということです。若いうちはまだやり直しがききますが、運用期間が短い40代・50代の人には致命傷になるので気をつけるように警笛を鳴らしています。

資産形成には適切なリスクを取りましょう

 ぽんちよさんは『資産形成には適切なリスクを取る』ことを推奨しています。

 私なりに解釈をすると、適切なリスクとは1%~7%のリスクかなぁと解釈しています。その他の数字についてまず考えましょう。1%未満(厳密に言えば0%に限りなく近い数字)は日本では預金などになるので、それは適切なリスクとは言わないでしょう。一部を預金するのであれば良いのですが、全財産を預金している人はインフレなどの物価上昇により現金の価値が下がってしまうからです。つまり、現金100万円を貯金していたとき今は100円の物が1万個買えますが、物価が2倍になってしまったら現金100万円では5000個しか買えなくなります。現金を預金しておくだけだと、インフレが起こったとき現金の価値が下がり購買力が下がってしまいますね。

 1%~3%のリスクは、先進国の債権などでしょうね。外国債なので、信用力が高いですので暴落の可能性が少ない分、利率も小さいです。3%~7%が株式のインデックス投資になります。好調なときは平均して7%くらいの利率になるのですが、株式なので少なからず暴落があります。暴落の時に資金が必要になった人は暴落した価格で売らなければならないので、損をする可能性があります。

 7%以上の商品は詐欺の可能性が高くなるので、危険かもしれません。もちろん、自己責任ですから決めるのはあくまでも自分の頭で行ってください。そういう私も【QYLD】という商品に騙されるのを覚悟で少しずつ投資をしています。配当金でいただいたお金で購入しているので、ほとんどお遊び程度の投資です。利回り12%なのでかなり危険ですが、試しにという感じで成り行きを見守っています。 まだまだたくさんの知識をこの動画では教えてくれています。そして詳しいお話はぽんちよさんの動画で説明されていますので、特に投資の初心者の方はぜひ動画をご視聴ください。

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